「肉体不平等」顔にアザのあるジャーナリストと美容整形作家のタフでハードな対談。ハッキリ言って強烈な新書、「美容整形は理想の顔を手に入れるのではなく自分の顔を手放す行為」「黄金律美人は平均化された顔」書名は読了後これ以外に思いつかない名タイトル。
週刊文春連載時から読んでいた、オウムで有名なジャーナリストのインタビュー集、著者の取材対象者への視線は優しく心地良い。仕事は「私がやりたいからやる」が基本、言語聴覚士のエピソードが特に良い。*まだ政治に関わる以前の猪瀬直樹の好著「日本凡人伝」を思い出す、死に関わるプロ達のインタビュー集
M・ムーア便乗本かと思いきや(表紙イラストも似てる)、結構な拾い物。アメリカ人はボーイスカウト、乱闘になったら冷静に仲裁するより一緒に戦わないと仲間とは認められない。うーん迷惑なダイハード野郎ですな・・・。 ワイドショーで日本にM・ムーアは現れるのか?と言うコメントを聞くと「ゆきゆきて神軍」の原一男が居るだろう!とついツッコミを入れてしまう、奥崎謙三の方が凄い
トンデモ本でも有名、TV「トリビアの泉」スーパーバイザー作家のくだらない知識のエッセイ集。ダイエット本はカルトに似て、著者が栄養失調で亡くなっても信者はめげない(「世にも●しい●イエット」宮本●智子)、有機農作物を求めるマニアは高級料亭で天然物を食すグルメに似ている等々、面白い!
01年に亡くなった漫画家あすなひろしのリリカルで切ない作品集1、2。ほとんど20年以上前の作品だが、作画、構成、セリフ、全てが素晴らしい。哀しい人々シリーズの短編「ラメのスーちゃん」にオジサンは泣く。
SEO解説本、立ち読みし解り易そうなので購入。最近のweb進化は半端じゃない、一年前のスキルが今じゃスパム扱いって・・・おーい!勉強しなくちゃ・・44歳
画家ロートレック浜辺●●●写真掲載。専門医師の真面目な本、100年以上も痔治療法は変わっていない、青山ブックセンターのゲイコーナーに置いてあったのは何故?(そんな青山ブックセンターも今は倒産・冥福を祈る合掌)
要するに下の本と合わせて「盾と矛」。最初に断る以上の上手い方法はなく、結果不仲になるならそれだけの人間関係って事。(しかし情とスケベが絡むと難しい)
詐欺師・悪魔の説得術
あらゆる詐欺師の手口が紹介。種村季弘「ペテン師列伝」を彷彿、中世から手口は驚く程変化してない、現代でも人間は全然賢くなっていない。浜の真砂は尽きるとも・・・・?